おじゃまします!手づくり市出展者さま Vol.125「三月」

主催者に「ここで始めたらいい。」と勧められ空いていたエリアで出展された『三月』の
近藤さん。今もずっと同じ場所で素敵な古布のパッチワークの洋服を並べておられます。
共同出展者の藤本さんと一緒に優しい口調でお話スタートさせていただきました。

Q. 屋号の三月はどんないわれで付けられましたか?

近藤さん「初めて手づくり市に参加した際に、『屋号は?』と受付で聞かれたのですが、『屋号はありません。』と答えたら『今、つけてください。』と言われて、自分の生まれが3月でしたので、三月(さんがつ)で。としてしまいました。」

Q. 共同出展者の藤本さんとはどんなご関係ですか?

近藤さん「藤本さんとは母方のいとこになります。彼女の実家がすぐ近くなんです。」

藤本さん「本当に近くなんですよ(笑)。」

Q. 近藤さんが洋服を作るようになったきっかけは
なんだったのですか?

近藤さん「長い間洋裁教室に通っていましたので、自分の洋服と娘の洋服は作っていました。ある時、漆を販売している会社の社長さんに、当時漆を広めるために漆の販売をするお店を出されていたのですが、そのお店で販売する洋服を作らないか?と誘われたのが、販売用の洋服を作り始めたきっかけです。」

Q. 近藤さんの作られる洋服の特徴とかこだわりを教えてください。

近藤さん「漆販売の女主人の方に着物で洋服を作ったら飾ってあげると言われましたので、最初は適当な柄合わせをしたのですが、パッチワークも勉強していたこともあり、古布のパッチワークで作り始めました。パッチワークの組み合わせを楽しく作っています。」

Q. 藤本さんはどんな作品を作っておられてますか?

藤本さん「元々アパレルの会社に勤務していて、パターンやデザインを考えたりしていました。会社が倒産したので、ビーズのアクセサリー作りなど始めて、売れていったのですが、単価が安いこともあり、近藤さんから「服作ったら?」と言われ現代の布で洋服づくりを始めました。今では、パターンから作っています。 自分が着たいなと思うもの、大人の人がちょっと可愛いなと思える洋服を目指しています。」

Q. 近藤さんの出展されている時、若々しい装いを楽しまさせていただいているのですが、
その秘訣とか、趣味でされていることがあれば教えてください。

近藤さん「私のことなんか誰も気にしてない。好きなものを好きに着たらいいと思っているだけなのですが、ある時、見知らぬおじさんに洋服のことを褒められ、あぁ、私みられているのだな。と気づきました。(笑) 趣味は、狂言を27年。市民狂言教室の生徒募集があり、ダメもとで応募したら当選したのがきっかけです。当時本家の方が直接教えてくださったこともあり、興味深く、何より自分に合っていたのが続いている理由だと思います。」

Q. 手づくり市に出られるきっかけはなんだったですか?

近藤さん「『京都にお母さんが興味持ちそうな市があるよ。』と息子が、百万遍にいったらみんな楽しそうだから、お母さんも行ってみたら?と話してくれたのが、きっかけです。

タイミングよく、ある雑誌に『手づくり市』の記事があり、臼井さんの連絡先が掲載されていたので電話で出展の相談をさせていただいたのが、きっかけになります。」

Q. これからはどんな作品作りをしていきたいですか?

近藤さん「数着しか作れず並べていたら、そんだけかと周りに言われる時もありますが。あるけど、細々と作って続けていきたいと思っています。」

出展者インフォメーションに掲載いただいた時に、遠方からインフォを見て買いに来てくださったお客様がいらして、今も通ってくださるというお話をお聞きして、運営側もほっこりさせていただきました。
これからも楽しくお二人のペースで続けていってくださったらと思います。

掲載日2022.10.13

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