おじゃまします!手づくり市出展者さま Vol.119「布あそび菅や」

バッグを始めとした便利な小物アイテムから最近は、素敵なホームウエアも作り始めた
「布あそび菅や」の菅谷さんのお宅へ。

Q. 手づくり市には長く出展していただいていると思いますが、出展のきっかけはなんですか?

「19年続けています。元々は、丹後縮緬の卸を生業にしていたのですが、扱う業者が減ってきたこともあり、子供に後を継ぐことは考えていなかったので、商売は自分たちの代でたたもうと思っていました。ただ、生地の在庫が残っていたため、染織を習って染め、染めた生地を使ってパッチワークをしていたりしていたのです。そんな頃、NHKの番組で手づくり市が紹介されていたのを見て知りました。思い立ってすぐに応募しました。事前に下見などもせずに8時にのこのこ行ったら、当時もいっぱいで、空いているスペースをやっと見つけたのを覚えています。」

Q. 家事をする時に役立つ物とか、あれば便利というものなどが
多いのですかこれを作ろうと思ったのは?

「出展を始めた頃は、縮緬の生地の在庫を染めた絹のマフラーだけを持っていきました。夏場になり季節的にマフラーは、やめて、パッチワークをしていたので、今の布製品に移行していきました。バッグが売れるようになりバッグばかり続けていましたが、そればかりではと思い、ちょっとあると助かる。というアイテムを増やしていきました。」

Q. 今まで作ってこられて、ヒット商品はありますか?

「ヒットといえるのは 多分エコバッグとペットボトルホルダーです。今でも変わらない形で作り続けています。

このバッグのはじまりは 一升のお米をいれてお寺に持参していたといわれる古い小さな手提げ袋に魅せられたからです。その事で「お米袋型バッグ」と名付けています。最初は同じような小さいものを作っていましたがお客さんの要望で大きくなりました。以前は大小に加えて斜めがけもありました。

このバッグは上部を結ぶだけの畳んで持ち運びができるエコバッグ風です。ただマチになる底のかたちにとても特徴があります。ちょっとユニークで個性的なこの部分が一番の特徴です。 私のお店は中高年の方が中心ですがこのバッグだけは若い年代層の方にも好評なので何より私自身が驚いています。手づくり市が盛況だった頃は100柄100枚持参した事もあります。良い思い出です。」 

Q. 素材へのこだわりを教えてください。

「販売価格を安く設定したいので、素材の値段はある程度抑えるように気をつけています。材質での価格が上がるなら柄の方でバリエーションを増やせるようにと柄を基準に選ぶようにしています。生地の柄を多くすることで、たくさんの中から選ぶ楽しさをお客さんに味わってもらいたい。と思っています。」

Q. コロナ禍にインスタグラムを始められたとか?

「ホームページは敷居が高く感じていたところ、長男からインスタグラムを紹介されました。コロナ禍で自分の時間を多く持つことができましたのでスマホを持つところから始めました。教わりながら操作を覚えて今に至ります。」

Q. 反響はいかがですか?

「手づくり市などでお客さまにインスタグラムを始めたことを伝えてフォローしていただいたりしています。自分自身が欲しいと思ったものは値段を知りたいと思うこともあり、値段も記載して掲載しています。インスタを見たお客さまが、欲しいと言ってくださったりしています。少しずつ慣れていきたいですね。」

屋号からも伝わるように、柄(布)を丁寧に扱い、布自身がまるで遊んでいるかのような楽しいアイテムが揃っていて柄の種類の展開は本当に多く、見ていてもウキウキする気分を味わえると思います。

掲載日2022.4.13

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