おじゃまします!手づくり市出展者さま Vol.117「ちりめん山椒なか川」

ご飯のお供といえば。各都道府県や家庭でも色々とあるとは思いますが、ここ京都で
外せないのが、山椒の入ったちりめんじゃこではないでしょうか。
今回は、「ちりめん山椒なか川」さんのお店にお伺いさせていただきました。
市ではなかなかお目にかかれないご主人にもお話を聞くことができました。

Q. 中川さんが手づくり市にちりめん山椒の出展をされるようになったきっかけはなんだったのですか?

奥さま「20年ほど前、お弁当を売ることから商売を始めました。娘も通っていた看護学校に姪も通い始めて、お弁当を作って欲しいと姪からの依頼がきっかけです。お弁当に「ちりめん山椒」を加えるようになると、美味しいので「ちりめん山椒」を売って見たら?とお客様からの声と多くの方の後押しがきっかけになります。」

Q. ちりめん山椒を作られるようになった流れを教えてください。

奥さま「実家が宿を経営していたのと調理が好きだったこともあり、調理師免許も取得し、ちりめん山椒の作り方のレシピを何通りか教わりました。そこから栄養と味のバランスに加えて、孫が食べても安全である

ことを考慮しながら試行錯誤を経て、今のおじゃこの味になっています。ちりめん山椒を作り始めた頃、販売用のフードパックを購入しにいったお店で、何を入れるのかと聞かれた際に参考にと持っていった「ちりめん山椒」をお店の方が食べてくださり、とても美味しいからこれを主に売ったら?という言葉が心強い後押しにもなりました。」

Q. 中川さんのちりめん山椒の特徴を教えてください。

奥さま「味の濃いのはお酒のアテとしてたくさんありますが子供や女性に又いろいろな料理に応用していただける様にうす味にしています。ご飯にかけてはもちろんカルシュウム不足を自然の食品でとっていただく事を重点にしています。」

Q.では、材料のこだわりを教えてください。

博介さん「じゃこといえば、宮崎産が高品質ではありますが、コスト的に見合わないので、鹿児島、熊本、四国の良いものをその時々で選んで使用しています。熊本地震の時に微力ながらも何か力になれるかと思い熊本のじゃこを取り寄せてみたのですが、とても美味しかったので今でも定期的に使用させていただいています。1箇所の産地に絞り込んだ方が作りやすいのですが、自然のものなので、3箇所〜4箇所の産地から選んで仕入れています。 山椒も国産を使用していますが、今年は通常の3分の1ほどの流通のため、仕入れ値段が高騰しています。販売価格を安く抑えているので、厳しいですね。」

Q. ご飯の上にと言うだけでない、お勧めの食べ方はありますか?

博介さん「色々ありますが、レシピ集として作ってあるものがありますので、参考にしてください。」

奥さま「レシピ以外にも、栄養面でもおすすめなのが、カップに入った納豆にじゃこをひとつまみ乗せて食べると美味しいですよ。」

Q. 手づくり市に出ていて、何か楽しいエピソードはありますか?

奥さま「京大の先生が、じゃこに関する雑学を教えてくださったり、年配の方が孫の美味しいと言って喜ぶ顔が見たいので買いに来てくださったりするのが嬉しいのと、いろんなお話を聞かせていただけることで、私の方が楽しい思いをさせていただいています。」

他の市での経験だそうですが、市の開催中ずっと呼びかけをしていた売り子さんの姿を見て、ハッとさせられその時の教訓を元に出展する間は、ずっと声かけをされているそうです。
お客様とのコミュニケーションを取り続けていく大切さを改めて気付かされました。インタビュー中もとてもピンとした声でお答えいただいた奥さまの姿勢にこちらも有り難く、ホッとした気持ちにさせられました。

掲載日2022.2.13

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