おじゃまします!手づくり市出展者さま Vol.94「BonheuR 」

今回はBonheuR(ボヌール)さんの素敵なアトリエにおじゃましました。
アンティークに興味があると言うだけでなく、単一のパーツでありながら組み合わせ方などの工夫が面白くて、年齢を問わない独創的な雰囲気のアクセサリーが魅力的な出展者さんです。

Q. 素敵なアトリエですね。いつこのアトリエを?

「最近です。家族に迷惑をかけないように、自分の作業場と暮す空間を分けたいと思っていました。年々アクセサリーのパーツ類が増えていき、食事の時などダイニングテーブルも占領し、家族で使うスペースが狭まり気を揉んでいました(笑)
あまり転居を考えていなかった夫も、マンションが手狭になってきたことで引っ越しを考え始め、思い切って家を建てることにしました。その際、完全な作業場として、このアトリエを確保できました。」

Q. 屋号のBonheuRの意味はなんですか?

「屋号は見た感じかっこ良いもの、響きの良いものがいいなと思い色んな単語を並べ、文字にしてみて決めました。フランス語で幸せ、幸福という意味です。自分自身アクセサリーをつけることでとても気分も上がりますので、皆様に少しでもそんな気持ちになっていただきたいと思いBonheuRとしました。」

Q. 屋号の最後が大文字なのは?

「アクセントになるかなって思いました!いろいろ悩んでつけましたが、後から屋号は検索して見つけてもらいやすいものがいいと聞き、自分で検索してみるとレストランや、洋服屋さんなどが多く表示されていて大文字小文字も関係ありませんでした(笑)。でもロゴにした時のバランスとしては気に入っています。」

Q. 増野さんが、アクセサリーを作るようになった経緯を教えてください。

「元々ファッションに興味がありました。短大時代には一つを突き詰める勉強ではなく、さらっとファッション全般を色々学びました。呉服屋さんに就職し、新しく宝石部門ができた際には担当したことがきっかけで、よりアクセサリーを強く意識するようになりました。」

Q. そこから作り始めるきっかけはなんでしたか?

「アクセサリーはファッションの一部なので昔から好きで、好きなお店に通って購入していたりしたのですが、見ているうちにもっとより自分好みのものを作ってみたいと思ったのがきっかけでした。」

Q. 自分としてのこだわり、作品の特徴を教えてください。

「まずは自分の作りたい作品を作ること、つける人をイメージして作ること、素材を活かして作ること、それらがベースであって、それが特徴のあることとは思っていません。自分の中で作れる範疇においてですが、オーダーをいただいたお客さんのイメージが私とかけ離れたイメージであったとしても、私の中で出来る範囲でイメージを近づけて、お客様にはもちろん自分自身でも好きだなと思う作品を作っています。」

Q. 作品で使うパーツの購入先は、決まっているところから?

「結構、実際に探しに行くほうで、ネットではあまり買うことはありません。思い込みが激しい方なので、気に入ると大きさとかを把握せず、ついつい購入してしまうからです。自分が見て仕入するときは色・形や良品かどうかをしっかりチェックして買うように心がけています。」

Q. アクセサリ―を作っていての苦労話、喜びなどを教えてください。

「苦労というか、ある程度形が決まっているパーツを、自分らしく変えたいと思う時には、結構てこずることがありますね。でも、そのひと工夫でデザインが面白いと言って買っていただけることにつながるのは嬉しいです。」

Q. 作品を作った時、誰かに見せたり、意見を求めたりしますか?

「あまり聞きません。たまに作業中に子どもに、こっちとこっちどっちが好き?と聞いたりする時もありますけど、『ママぽっくない』と言われたりすることもありますね。(笑)」

Q. 作品を作る時、身に着ける人ありきで作る方が作りやすいですか?

「何もオーダーが無かったら、自分の好きなままに作ります。オーダーの場合は、顔を知っている方は良いのですが、SNS等のオーダーで初めての方などは、結構色々と質問します。」

Q. 作品づくり以外で何かしていることはありますか?

「気晴らしにヨガをしています。身体を伸ばしたいのでインヨガといというゆっくりと進めるヨガを最初はやったのですが、私は身体が柔らかいせいか、ポーズをとったまま他の方たちが痛いとか言っているのに、自分はポーズをキープしている間に寝てしまうので、もう少し動くTriYoga(トゥリヨガ)に変更しました。」

Q. これからの目標を教えて下さい。

「やりたかった彫金をやってみたいです。道具を揃えられる場所もできましたし、子供たちも大きくなり、危ない道具を置くこともできるようになってきたと思いますので。」

新しいアトリエで色んなチャレンジや、ワークショップなども手がけていけたらいいな。と夢いっぱいで語っていただけました。のめり込みすぎないようにゆっくり自分の感覚とペースで家族の協力を得ながら進めていきたいとも。新しい環境で生まれてくるアクセサリーが楽しみです。

掲載日2020.1.13

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