おじゃまします!手づくり市出展者さま Vol.88「Atelier Ki-M」

ご自宅で作っていらっしゃるAtelier Ki-M さん宅を訪問しました。リバーシブルで 扱いやすい帽子を始め、帽子などにつけられるニードルパンチコサージュなど、 個性的な作品についてインタビューしました。

Q. 森本さんが帽子を作るようになった経過を教えてください。

「京都のウェディングドレスのメーカーに勤めていましたが、景気の影響を受け、会社を辞めてから個人でドレスを引き受けて作っていたりしていたのですが、作るのに広い場所が必要で。帽子はテーブルの上で全ての作業ができるというところが作るキッカケでしょうか。」

Q. 生地の選び方などのこだわりはありますか?

「最初の頃は色んな生地を使っていましたが、例えば、デニムは重いので、ライトジーンズなどの軽い生地を選ぶようにしたり、重さ軽さは意識して選んでいます。」

Q. 帽子に対するこだわりまたは特徴はありますか?

「扱いやすさでしょうか。角度、幅などはこだわっています。 洋服とは違うので、最初は本を参考に作り始めました。そこから自分でかぶってみて、色んな箇所が気になり出し、色々と欲が出てきて、何度もパターンをひき直したりして、自分がしっくりきたものを売り始めたら、お客さんも気に入ってくださったので、今ではそれが定番商品になっています。」

Q. 帽子などにつけておられるコサージュですが、ニードルパンチと説明が付いているのですが、
これはどんな手法なのか教えてください。

「返しのついている7本針が上下するだけのミシンを使っているのですが、今の季節ですと、オーガンジーなどを叩くと生地が半立体になるんです。選ぶ生地の色合わせによって様々な風合いや形を作ることができます。」

※ニードルパンチ:毛糸、ウール生地、オーガンジー等の素材を特殊な針で叩いて 生地に埋め込み、組み合わせる素材によって色々な刺繍を楽しむことができます。

Q. 手づくり市に参加されるキッカケは?

「手づくり市は一度訪れたことがありました。お菓子を作っている友人と一緒に参加したのが最初で、その頃は友人に車を出してもらったりしていました。
 細々と続けていたのですが、周りの出展者さんたちの影響を受け、もう少し頑張れば、これだけで生計を立てられるかな?と思い帽子作りが中心になってきました。」

Q. 手づくりをされていての楽しみや喜びを教えて下さい。

「最近は以前より、どんな作りなんだろう?と興味を持って見てくださるお客さんも増えてきてはいるのですが、購入に結びつけるのは大変で。作ったものをインスタ(インスタグラム)にあげたりすると、以前百貨店の催事に出店した時に購入してくださったお客さんが見つけてくださって、また購入してくださったり。と、作ったものを出展前に掲載したりすると反応があり、それは嬉しいですね。つい、荷造りしてしまって写真撮るのを忘れてしまうこともあるのですが。(笑)」

Q. 屋号のいわれを教えてください。

「最初は、旧姓のキタムラからアトリエキムとしていましたが、画数的に1文字足した方がいいと言われ、”-”をつけて、Atelier Ki-Mとしました。」

Q. これからの目標を教えてください。

「教室なんですが、体験教室でキャスケットを作っていただきました。1回目の体験は終わったのですが、人数が集まるかは微妙な感じです。 年内を目処にニードルパンチのミシン(絵物語)を購入して教室ができればと思っています。

教室の準備が出来たときはホームページなどでお知らせしますので覗いて見て下さい。」

 

掲載日2019.7.13

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