おじゃまします!手づくり市出展者さま Vol.87「風見鶏」

今回は、風見鶏さんの月1集まるという工房へ。とにかく市ではいつも楽しそうに
参加されているお三方。どんな思いで作品を作られているのでしょうか。

Q. 風見鶏の屋号の謂れを教えてください。

「風の吹くまま、気の向くままで、風見鶏が好きだったので、特に反対意見もなく決まりました。」

Q. 風見鶏さんのお三方はどんなご縁で一緒に手づくり市に参加するようになったのですか?

上井さん
「園部に引越しした時に、縁あって着物リメイクのサークルに参加しました。そこでお二人と知り合いました。お二人は既にお知り合いで、そのサークルから独立して三人が一緒に作るようになりました。かれこれ三人で始めてから10年が経ちます。」

上岡さん
「もともと手づくり市にはお客さんとして来ていました。ずっと作り続けていた作品が増えてきたのもあり、売ってみようかと思ったのがきっかけです。そして、中川さん、上井さんも参加するようになりました。」

Q. 着物リメイクサークルに入ろうとしたきっかけは?

上岡さん
「着物を買ってきて勝手に作っていたのですが、教室があることを知り、参加しました。母が着物を縫っていたこともあり、着物は普通に接していたのです。」

中川さん
「長年パッチワーク教室を開催していました。友人の店の依頼でワンデーレッスンもしました。どんな小さな布も捨てられません。裂き織の横糸に着物を裂いて使ったり、糸や大漁旗などを染色し服や小物に使います。藍染め、柿渋染めが大好きです。手織の友人がリメイクサークルに誘ってくれ、お二人に出会い今日に至っています。」

上井さん
「着物の細かい技術に興味があり憧れていました。その着物の生地で洋服を作るサークルの文化祭を見て興味が更に募りました。昔の素敵な技術が今の洋服になる素晴らしさに惹かれて入りました。」

Q. 作品を作る際、ターゲット層とかありますか?

中川さん
「ターゲットとかは決めていません。自分たちの作りたいものを作っています。頼まれものは一切お引き受けしていません。着物は大切な1点ものですので、万が一失敗しては困るということもあります。基本的には今の時代に合うようにとは考えていますので、若い方から同じ年代の方など幅広い年齢層の方にご購入いただいています。」

 

Q. それぞれの得意分野を教えて下さい。

中川さん
「生地としては、木綿、絣、織物です。」

上岡さん
「大島紬です。」

上井さん
「絞り、同じ紬でも少し特徴のあるものですね。」

Q. 手づくり市での役割分担とか決まっていますか?

上井さん
「私は、接客担当でしょうか。人と話すのがとにかく好きです。売れても売れなくても満足して帰れるのが色んな方とおしゃべりできた日です。」

上岡さん
「事務局とのやり取りを始めとする運営関係ですね。」

中川さん
「他の出展者さんとのやり取り担当でしょうか。」

Q.三人で市に参加されるメリットはありますか?

上井さん
「独りだったら、すでに辞めていると思いますが、他の二人の存在があるので、また頑張ろうという気持ちにさせてくれます。」

上岡さん、中川さん
「二人だけだったら、ここまで続けられなかったと思います。上井さんの次頑張ろうという誘いにとても助けられています。」

Q. これからの目標はありますか?

上井さん、上岡さん、中川さん
「この三人の関係が1日でも長く続いていければと思います。
独りで作るのも楽しいけれど、やはり、手づくり市に出ることも目標ですので、それぞれが次にどんな作品を作ってくるのだろう?というのも楽しみです。」

同じ型紙で作ってもそれぞれの個性で違ったものに仕上がるというお三方の作品は、お客さんの身になって楽しめるものを作り、先人の作った着物を大切に扱っていることが丁寧な仕上がりへと繋がっているのです。

掲載日2019.6.13

画像