おじゃまします!手づくり市出展者さま Vol.86「DESIGNひみつきちCHOCO」

怪しい、怪しすぎる!
取材すると決めてからも、この方の作品が、自分の頭の中での想像の範囲を超えている出展者さん『DESIGNひみつきちCHOCO』さんの工房へお邪魔しました。

Q. 屋号のいわれを教えてください。

「CHOCOは、猫の名前です。ひみつきちと、付けたのは怪しい雰囲気でみんなに何だろう?と思ってもらいたいと思ってつけました。」

Q. 新作のアイデアは、デザインが先ですか?
キャッチコピーが先でしょうか?

「そうですね、例えばネクタイとか見てその色からカレーにしか見えなくなってくるんですね。そこから、今作っているブローチですが、カレーが流れる感じとご飯粒つけたりして。とにかく思いついた感じを表現していくという感じです。アイデアはいつ思いつくか分からないので、いつもネタ帳を持ち歩いています。最近は食品サンプルを使うのが面白いです。」

Q. どんなきっかけで作品を作るようになったのですか?

「食器に絵を描くことから始めたのですが、それは誰でもできるし、飾るだけで終わってしまう。と思って興味がなくなり、次にペットの食器を作り始めたのですが、搬入の時重いのでやめました。あるときみんなが作っていないような動物のアクセサリーを作って、ニューヨークの路上で販売したいな。とぽ〜んと思いついたんです。それから誰も作っていないモノを作りたいという気持ちが強くなりました。」

Q. 材料はどんなものを?

「最初はフェルトを使っていたんですが、雨の日などは、汚くなってしまうので、今は、人工のウィッグを使っています。」

Q. これらの発想の原動力はどこから湧いてくるのでしょうか?

「お客さんが面白がってくれる。それが一番でしょうか。百万遍さんとかでは、よく、『ここにいてた?』と言われます。多分ディスプレイをほぼ毎回変えていますので新鮮に見えるのかもしれません。」

Q. お好きな作家や影響を受けている方は
いらっしゃいますか?

「草間彌生さん、岡本太郎さんでしょうか。」

Q.手づくり市に参加されるきっかけは?

「百万遍さんの噂は聞いておりました。出展応募が多くて大変でレベルが厳しいとも。市に応募するまで1年ほど計画を練りました。何度か訪れたりもしました。」

Q. 手づくり市に出てみて、どんな感想をお持ちになりましたか?

「全国から色んなお客様がいらっしゃる。幅広いお客さんがいて、特に40代から70代の個性的なものが欲しいという方がいらっしゃるので、そこをターゲットにと考えています。 今は、京都を主に頑張っていきたいとも考えています。海外のお客さんに、古典的な和物もいいのですが見たことないモノを作って、外国の方にも興味を持ってもらいたいと思っています。」

Q. 作品を作っていない時の趣味などはありますか?

「ディスプレイをいつも考えています。次は何にしようか?とそればっかり考えています。」

見た感覚、感じた感覚を大切にして、唯一無二の作品を湧き出るように楽しんで作っているからこそ、最先端のものから古典的なものまで受け入れてくれるこの京都で、とてもコアなターゲットを狙いながら、続けていけるのかもしれないと感じました。

掲載日2019.5.13

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