おじゃまします!手づくり市出展者さま Vol.49「as Primo」

Q: as Primo (アズプリモ)と言う屋号のいわれを教えていただけますか?

(上久保さん)
「Primoはスペイン語で従姉妹の意味なのです。
 私たちは従姉妹同士で、最初のaは阪口彩子のaで、
 sは上久保幸子のsをとってつけた屋号なのです。」

Q: お二人はどういった経緯で革製品づくりを
 始められたのですか?

(阪口さん)
「私は革の小物、アクセサリ―や小さなショルダー
 バッグ、スカートなどを作って別な屋号で
 3年位はずっと一人でやっていました。」

(上久保さん)
「元々は二人とも作ることが好きでしたから。
 私は革製品が好きで、最初は自分が欲しい
 サイズのバッグがなかったのでトートバッグを
 作ったことがきっかけでしたね。」

Q: 最初から布とからでなく
 革を縫い始めたのですか?

(上久保さん)
「はい、独学、我流で始めました。
 小さい頃から裁縫はしていたし、彼女はおばさんが
 洋裁をしていたので縫うことには抵抗なく馴染んで
 いたのですね。それで、私がホテルのブライダルの
 花の仕事を辞めるのを機に二人一緒で始めました。」

Q: 革のどんなところに魅かれたのですか?

(上久保さん)
「使えば使うほどに味が出てくること、自分の物として
 育てる楽しみが持てるとこですね。」

(阪口さん)
「お客さまもそう言っておられる方が多いですね。」

Q: では、革を扱うことの難しさはどんなところですか?

(阪口さん)
「傷がつきやすいことですね。」

(上久保さん)
「それと厚みにバラつきがあることですね。」

(阪口さん)
「色落ちもしますしね。」

(上久保さん)
「確かに色落ちはしますね。
 今の技術では仕方ないことですが、でもそれが
 革の味にもつながるのですけどね。」

Q: アズプリモさんの作品の特長はなんですか?

(上久保さん)
「革の継ぎ足しをしているので、
 一つ一つのラインが違うことと、
 中の色も全部色が異なるので
 全ての商品がオンリーワンになり、
 それがうちの特長だと思います。」

Q: 新商品をつくるきっかけとなるのはどんな時ですか?

(上久保さん)
「お客さんの要望で考え改良する時もありますし、
 ふっと思いついてのときもあります。(笑)」

Q: 今作られている商品で多いものは何ですか?

(上久保さん)
「数では断トツに財布が多いですね。
 毎日使う財布は必需品ですし、使い勝手が
 良いように使う方のこだわりもありますね。
 ですから、そこからの要望は改良のする時の
 貴重なアドバイスにもなるのです。」

Q: アズプリモさんの主な販売方法は卸すこと
 ではなく、自分たちが出向いて出展しながら
 販売することが多い様に思えるのですが、
 作り手から販売する側に移行することに
 違和感はありませんでしたか?

(上久保さん)
「彼女が販売にはむいていますね。
 販売歴30年ですからね。(笑)」

(阪口さん)
「顔を見て話せるのは、商品の良いとこも悪いとこも
 直接話せるので、それをわかってもらえて買って
 いただけるので、それがメリットであり私も安心
 なのです。
 それに、説明をすることにより革に興味を持たれて
 買っていただける場合もあるのです。」

Q: 手づくり市に出展されてからは
 どのくらいになりますか?

(上久保さん)
「結構長いですね、趣味のころからですから
 10年前後にはなると思います。」

Q: その間のエピソードがあれば聞かせてください。

(上久保さん)
「最初は出展者さん達の作品に、
 かなり刺激を受けてばかりでしたね。」

(阪口さん)
「もう、お買い物ばかりしていました。(笑)
 最近では、長野県から買いにこられる方が、地元で
宣伝までしてくれていたりする話を聞くと嬉しいですね。」

(上久保さん)
「奈良に商品を置いて下さっているお店があるのです
 が、そこで買われたお客様が市にこられて驚いて
 たり、出展者のもの作りされている方が、
 私たちの作った財布を奈良で買って使って
 いただいていた事がわかった時なんか、
 すごく嬉しかったです。」

Q: アズプリモさんのこれから作ろうとしている
 作品はありますか?

(上久保さん)
「財布も色とりどりに創ってきましたが、
 最近思考しているのはこのバックなのです。
 ソーイングバージョンとかキッチンバージョンとか
 工具バージョンとか色々考えられると思っています。」

Q: 確かに立体で表現している物はないですね。
 へぇ~これは面白いですね。

「革の特性を生かしてね、創ろうと思っているのです。」

Q: アズプリモさんの夢はなんですか?

(上久保さん)
「商品を置いてもらうお店をふやし、年商を
 上げていきたいですね。(笑)」

(阪口さん)
「ずっと続けていきたいですね。」

(上久保さん)
「阪口さんがいることで、2は3にも5にもなるので
 色んな可能性が広がり夢を広げたいと思っています。」

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