おじゃまします!手づくり市出展者さま Vol.36「ひがし」

「ひがし」さんは、東秀雄さんと奥様の真知子さんの共同出展です。
代表の真知子さんは大の「手づくり市」のファンだそうで、友達が出展されていたこと
もあり、手づくり市にはよく遊びに来られていたそうです。
秀雄さんは会社勤めをされていて、一つの大きな仕事をやりとげたられた後に
出展を決められました。

出展当初、販売された物のなかに秀雄さんが30年も前から貸農園で育てていた
こだわりの瓢箪があります。
そして、この瓢箪がこの後のお二人の人生を変えていきます。

Q: 東さんは手づくり市に出展されて
どれくらいになられますか?

「会社をやめてからですから、
 ちょうど10年になります。」

Q: それ以前に
何かつくられたことはあったのですか?

「瓢箪ですね。
 瓢箪も種類がたくさんあって、
 色や形にこだわると飽きることもないです。」

Q: 今はお子さんが遊ぶための木工作品が
 多くありますが、これらを作り始められた
 きっかけは何ですか?

「ベルギーに孫がいて、息子のおもちゃだった
 木の機関車をみたら自分でも作れる気がして、
 孫の喜ぶ顔見たさに作ったのがきっかけですね。」

Q: もともと作ることはお好きだったのですか?

「手先は器用でしたね、
 だから作り始めたらいけると思いました。」

Q: 木の角に丸みがあって、
 子どもへの配慮がよくされていますよね。
 市ではどんな方が買われていくのですか?

「90%の方が孫の為に買われるおばあちゃんです。(笑)」

(真知子さん)
「先日、もう一人孫が出来たので同じ物を作ってほしい
 と頼まれました。
 やはりそう言う時は嬉しくなりますよね。
 木の温もりで子どもの感性を育ててほしいと願っています。」

Q: 奥様は何を作られているのですか?

(真知子さん)
「私も作ることは大好きで、主人のサポートだけでは
 つまらないので、 今まで蓄えてきたものを
 小出しにしながら、籠やお雛様や浴衣地を使った
 洋服などを季節に合わせて作っています。
 これが不思議と売れちゃいうんです(笑)」

Q: 作品に対して
 互いに意見を求められることはありますか?

(真知子さん)
「ありますよ、でも言うとムカついた顔をしますね。
 その後で納得してくれたら、
 一緒においしく御飯を食べますけど。(笑)」

Q: ご夫婦仲良く出展されるための
 ポイントはなんですか?

(真知子さん)
「普段は関わり合いをもたないことですね。(笑)
 それと笑顔になれるもとは、市の売り上げは
 夫婦でもきちんと分けることです。帰宅したら、
 メモをしていた自分の売上分をきちんと貰います。(笑)」

Q: 出展料はどうされているのですか?

(真知子さん)
「それは主人が払います(笑)」

Q: お二人の作ること以外の趣味はありますか?

「自然農園と旅行ですね。」

(真知子さん)
「毎月2回の売上から貯金して旅行資金を貯めています。」

Q: 本当に仲がいいですね。
 最後にこれからお二人がやっていきたいことを教えて下さい。

(真知子さん)
「主人は土日なら昼から飲み出すほどお酒が好きで、
 定年になったらどうなるのか先々が不安でいっぱいでした。
 それが手づくり市に出展したら、作ることに一生懸命で、
 信じられませんでしたがお酒の量が減りました。
 市でも周りの人に色々教えてもらい、
 お客さまと作った物の話をして繋がりがもて、
 私は今がとても幸せです、こんなに幸せになれると
 思いませんでした。(笑)
 最初は10年、70歳までやろうとはじめたことですが、
 それをむかえた今は、80歳までは…

「いや、最初は後5年だな。頑張りたいと思っています。」

(真知子さん)
「年寄りは、若い人が増えている市ではどうかな…
 そんな思いもありますが、作ることが大好きなので
 やっていきたいと思います。」

Q: いえいえ、市では80歳の方も元気で
 頑張っておられますし、色んな年代の方が
 集うからこそ、色んな作品が見られ
 楽しめるのだと思います。

(真知子さん)
「年寄りは、若い人が増えている市ではどうかな…
 そんな思いもありますが、作ることが大好きなので
 やっていきたいと思います。」

<後記メモ>
取材のあと、ふと思いました。
今の幸せを獲得できたのは、最初の出展時にこだわっていた瓢箪があったから… …
瓢箪があったから、この幸せを呼び込めたのでは… …と。

明日から「ひがし」の瓢箪は、幸せ呼び込む「福瓢箪」と命名したいですね、
いくつになっても作り続け、手づくり市でお会いしましょう!!

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